塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2026/01/13
13「書類整理はお好き?」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

私は音楽家・ヴァイオリニストでもあり
ライフオーガナイザー®でもあるので
自分の生活を定期的に見直すこともしています。
私自身は1月から2月は【整える時期】なので
ゆっくりのんびり進めています。

  • 生活ルーティン
  • キッチン整理
  • ワードローブ見直し
  • 書類整理

年末年始に娘たちが滞在していたので
自分の生活は少し後回しにして
彼女たちとの時間を思いきり楽しみました。


そろそろ確定申告の時期なので
書類整理に手を付けたら・・・沼。
わかっちゃいるけど
避けて通ることのできない書類整理。

もちろん、時間がかかることはわかっていたので

「書類の行き先がちょっと不明になってきた」

と思い始めた12月あたりから

どのように区分けするのか
自分の行動を観察したり
先週くらいには
見て見ぬ振りができないように
ボックスを並べて見えるところに置いていました。
(自分に約束するため)

ただ、今回の私のミッションは
書類の中身を精査するだけでなく
更に
「書類ボックスの仕分け方を変える」という
イレギュラーなことも含めたので
更に時間制限のハードルが上がってしまいました。

私は右脳が強いタイプなので
「美しく」「無意識」「ワンアクション」がキーワード。
せっかくラベリングをしても、見ていないこともあります。
元に戻す作業が苦手なのに
美的意識も強いので
収める器にこだわってなかなか先に進まない・・・という
面倒なことも起こります。

今回の書類整理は
すでに器(ボックス)も数(4つ)も決まっているので
どのように区分したら良いのかを決めるのがカギ。

【before】
ボックス1:公共料金・銀行・クレカ
ボックス2:重要(相続・娘たち)
ボックス3:年金・税金・保険
ボックス4:保険証関係(健康関係)

自分の苦手な分野を確認して区分けしたつもりが

見つけ出せずにすべてのボックスを探し回る・・・という

無駄な動きが気になっていました。
家計管理に関するもの(頻繁に見直すもの)をひとつにまとめたい、という
希望もありました。生活が変化したので、家計管理は必須です。

【after】
ボックス1:重要書類+頻繁に見る→銀行・契約・見直しの必要な書類
ボックス2:重要書類+あまり見ない→保険・税金・年金・相続書類
ボックス3:家計管理関係→家計簿・領収書・請求書
ボックス4:健康について→期限を確認して余白を作る

区分けのしかたは色々あります。
大事にしたいことは
「その方法が自分に合っているか」ということです。

誰かの真似をしても、自分に合っていなければ管理できませんね。

自分の行動をよく観察して
クセを理解して
最適な整理方法を見つける。

なかなか簡単にできるわけではありません。
私も試行錯誤しながら
楽しみながら
毎回、思考整理して行っています。

おっと・・・
仕事についての書類ボックスも
次の予定に入っているので
そろそろ並べておかなければ。


一人でできないよ・・・という方は
お問い合わせからご相談くださいね。
ご一緒に、自分に合った整理方法を探しましょう。













2026/01/12
12「音の欠片を探す」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

ぽっかりと気持ちの空っぽになった休日。

この数か月で読んだ本を並べてみた。
忙しくて気持ちに焦りがあったときに読んだ本。
一行読んだだけで止まらなくなった本。
気持ちが追いつかなくて、ページがなかなか進まなかった本。
学びを深めるために読んだ本。

エッセイ・小説・ハウツー本・ムック本・・・

”本は内容全部が身にならなくても
ほんの一文だったり、ひとことが心に刺さればいい”

誰かの言葉に安心して、私は本を読み続けている。
テレビやYouTube動画に流されないように
自分の直感を頼りに選書して
活字を追っている。


音楽家はいつも練習しているわけではない。
心を研ぎ澄まして
心の深部に焦点を合わせて
じっとしているときもある。

何も考えずに
空の色が変化していくのを見つめて
ぼんやりと
音の欠片が鳴りだしてくるのを待っていたりする。

結局
何も聞こえずに、何も起こらずに
夜の闇が迫っているだけが
いつものことだけど。



冬の時期は
私にとって大切な季節かもしれない。
無駄に想えるような時間も
この季節だったら許してもらえるような気がするから。

心を開放したり
楽器を鳴らして耳を澄ませたり
行ったり来たり
想いに任せてみる。



明日から少し
チャンと練習しよう。







2026/01/11
11「母としての役目」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

クリスマスから年末年始を過ごして
娘たちがそれぞれの国へ飛び立った後
私の胸に去来するのは
「日本滞在を満喫できたかな」という思いと
ちょっとした「空の巣症候群」でしょうか。
母というものは
どんな時も心配になって
あれこれ考えすぎて
ひとりで寂しく感じたり
取り残されたように思うものです。

記憶の彼方にある私の母が
成田エクスプレスの窓の外で
私を心配そうに、それでも笑顔で見送ってくれた姿を
今も懐かしく思い出します。
そして、その姿を見ながら
心配そうに見つめ返した自分の姿が
私を窺うような娘たちのまなざしと重なります。



この2年半の間に、娘たちが一時帰国した時の経験を活かして
少しずつアップデートしているつもりです。

リクエストのあった食事は全部コンプリートしました。
夕食のメインを2つにして、それぞれの量を少なくしたり
昼食と夕食のバランスを考えて外食や総菜を取り入れたり
(日本のお弁当が食べたい!とシウマイ弁当を嬉しそうに食べていました。
シウマイ弁当がまた値上げするのは悲しい・・・)
出かけた時に、ちょい呑みを挟んで食事のボリュームを抑える小技は
今回の新しい試みでした。
そのアレンジはとても楽しかったです。

様々な選択肢を提示することにも気を配りました。
娘たちには、どうしても日本で暮らしていた時の記憶が大きくて
アップデートされていないことがあったりします。
若者に人気のあるモノ・コト。
流行のファッションや便利グッズ。
SNSの発達した世の中でも
実際に見たり使ったり、道行く人を実際に見ないと
わからないことがたくさんありますからね。
そんなことを含めて
娘たちと話をすることは、私の方も
新しい情報をインプットすることに役立ちました。

「母」という役割は
食事を作ることが一番大切なのかも、と思います。
生まれてから
親元を離れていく過程で
記憶に残るものが味覚かもしれません。
私自身も、母の味を受け継いでいると思います。
(薄味すぎて次女に指摘されますが・・・)

「一周まわって実家の味が一番」
「お弁当に入っていた、あの味が食べたい」
「外食もいいけれど、家でのんびり食べたい」

今回の滞在で驚くような発言がいっぱいでした。
特にお弁当の話で盛り上がったのは
私が手抜きをして作ったものが
一番記憶に残っている美味しい味だということ・・・
お弁当歴は10年以上。
キャラ弁や映え弁当は作れないので
ひたすら飽きのこない地味弁ばかりでしたが
文句を言われたこともなく
夫も含めて3人とも
残さずに食べてくれました。
(夫はランチ会食があっても、
夕方のおやつに食べてくれていました)

良い思い出です。

今、娘たちの味覚は私の手を離れて
アレンジを加え
自分なりの味を構築中です。

海外で過ごす中で
その味覚を成長させて
今度は私に手料理を振舞ってくれるのを
楽しみにしています。
















2026/01/10
10「成人した娘たちとの生活②」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

長女は視覚優位で自分のこだわりを追求しすぎる傾向があり、決定までに時間がかかる。
次女は大ざっぱに見えて繊細な部分があるので、本人しかわからないこだわりを尊重しなければならない。

二人の部屋は勉強机と本棚のある5.5畳のロフト。
決して充分とは言えない空間ですが
自分たちの私物が揃っているので
居心地が良いみたいです。
それぞれの机と椅子。
本棚2つ配置すれば
ほぼいっぱいです。
一時帰国中も狭い空間に
二人が笑いながら話をしたり
出かける場所のリサーチをする声が
響いていました。

長女は自分で厳選したものしか持っていないので
物量は比較的少なめです。
空間把握も得意なので、どこまで自分のものを出してよいのか
他の人との兼ね合いも感じることができるので
自分の机周辺を自分なりにコンパクトに整頓することができます。
ただ、見えなくなると忘れてしまうので
箱やカゴを利用して、ある程度見えるようにする工夫は必要です。

次女は区切りをつけないと
どこまでも自分の領地を広げていってしまうので
予め「ここまで」という規制を伝えておきます。
箱やカゴの選択肢も自分で選んでもらいます。
一見、ごちゃついているように見えても
自分なりの法則があり記憶力も確かなので
忘れ物はほとんどありません。
引き上げるときには1時間くらいで
綺麗に原状復帰していました。

実家暮らしのころから
「私物は自分の部屋にしか置かない」というルールがあったので
リビングや他の部屋にモノがあふれるということはほとんどありません。
さすがに一時帰国中は、知人へのおみやげ、日本食、注文しておいたガジェット類などが
散乱していましたが、見事な荷造りですべて持ち帰っていきました。

二人がこのような性質を持っていることを
私はあまり意識して理解しようとしていませんでした。
自分の片付けメソッド【物は見えなく片づけるもの】を
当たり前のように伝えていたので
娘たちにとって「なんか違う」という違和感があったかもしれません。
特に次女は、モノや空間に対して私と全く違う感覚なので、
あまり良い気分はしなかったでしょうね・・・

その意識が変わったのが「ライフオーガナイズ」
私たちには【利き脳】というものがあり
その人が本来持っている性質と
環境によって育まれた特性の掛け合わせで大まかに分類され
さらに、思考のクセやその人が大事にしているこだわりを
じっくりと思考から読み解き整理に導いていく。
文字にすると難しそうですが
生活というものは
その人だけの
「オーダーメイド」でできるんだよ、ということを
教えてくれたのが「ライフオーガナイズ」でした。

そうすると、娘たちにもそれぞれに特性があり
私とも違う感覚を持っているんだ、と
離れた視点からみることができました。
さらに、
「どうしたら彼女がラクに生活できるのかな?」と
より深く各個人の内側を知る機会となりました。

姉妹といえども別人。
いっしょに暮している家族であっても自分とは違う人。

その意識は
思い返せば娘たちを産んだときから
私に根付いていた思いですが
「ライフオーガナイズ」を学ぶことによって
更に確固たるものとなりました。

今、娘たちは
私の手を離れた一人の大人です。
今回二人同時に我が家へ受け入れて
いっしょに生活した時間は
懐かしい家族で過ごした思い出を辿ることと
自律した娘たちの海外生活を垣間見るという
複雑な思いと
少しの寂しさと
大きな成長を感じた日々でした。








2026/01/09
9「成人した娘たちとの生活①」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

我が家には成人した娘が2人いて
今は海外で生活しています。
住んでいる国が違い
言語が違い
文化も違い
生活スタイルも違うので
facetimeで話をするときは
なるべく個々に繋ぐようにしています。
家族・姉妹とはいえ
お互いに聞かれたくない内容もあることでしょう。

さて、この年末年始は
長女が先に日本に戻り
次女が後から合流して
2人が同日の別時間に
それぞれの国へ帰るという日程。

受け入れ側の私としても
少し工夫が必要だと思いました。

日本滞在の目的も
長女は「休暇」
次女は「ヴァイオリンレッスン」
二人の共通目的は「推し活」と「日本食」

それほど長くない滞在期間を
いかに満足度高く過ごすことができるか、というのは
その後の生活にも影響すると思います。


食べたいメニューを聞く

食べたいものが何か?
これは我が家にとって最も大切なものになります。
日本滞在中の予定は、このメニューの組み立てで決まると言っても過言ではありません。
  • 家で食べたいメニュー
  • 日本でしか食べられない食材
  • 日本で食べたい外食メニュー
  • 日本のスイーツ
予定を見比べながら、食べたいものを基本に組み立てていくスケジュールは楽しい作業です。



朝食は自分で調達する

私は普段、朝食を食べません。
娘たちが単独で一時帰国するときには、なるべく作るようにしていますが、今回は二人同時なのでやめました。
そのため、各自が朝食の食材を調達するところからお願いしました。
ヨーグルトだったり、
ただ、前夜に残ったおにぎりを作っておくととても喜びました。朝食だけでなく、小腹が空いたときのおやつ感覚でおにぎりが食べられるのは嬉しかったようです。海外で日本米を買う勇気はなく、似たようなカリフォルニア米を炊いても、パサパサしてしまうので、おにぎりには不向きなのは私も経験済みです。
ふっくら、ほわっとしたおにぎりは、冷めてもおいしいですよね。


「ひとこと」を大事にする

一人暮らしをしていると、自分だけの「ルール」があったりします。自分だけが知っていることや、自分だけのこだわりは、言わなければ他の人にはわかりません。
「ここにおいてあるものは後でもう一度使うからね」
「このお菓子は絶対に食べたいからここに置いてあります」
ちょっとした一言が、トラブルを避けることにもなります。」
特に食べ物の恨みはコワいですからね・・・
その他に
「○○を探しているんだけれど、どこで買えるか知っている?」
これはとても重要です。
少ない時間の中で、効率よく予定をこなすには
移動途中で調達したり、リサーチして考える時間を得ることができます。

その「ひとこと」が大事!


上記の「ひとこと」には「ありがとう」という言葉も含まれます。
洗濯物を干してもらったら「ありがとう」
布団を片づけてもらったら「ありがとう」
配膳をしてもらったら「ありがとう」
荷物を持ってもらったら「ありがとう」

彼女たちは
外食をすると「ごちそうさまでした」と
お店の人にあいさつします。
それも大事な感謝のことば。

マスクの陰に隠れて
必要以上に声を出さない人が増えているように感じます。
寒さや花粉から、帽子+マスク+サングラス
なんていう人も見かけます。
そう・・・ラクですものね。
声を出したり、他人との会話って疲れることもあるし
煩わしいと感じることもあります。
でも、何か困ったことがあったら助けてもらわなくてはならないし
自分の世界がどんどん狭くなってしまう危険もあります。

海外にいると、何も言わない人は平気で無視されてしまいます。
「沈黙は金」ではないのです・・・

強くたくましく生きる娘たちは
今、日本と異国のはざまで必死です。

次回は共同生活のモノについてです。





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