塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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64「人生の最期まで自分をオーガナイズする」

2026/03/06
64「人生の最期まで自分をオーガナイズする」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

【終活】という言葉に関して、今まであまり気にしていませんでした。

どちらかと言えば、両親(私の場合は実父)を想定している言葉なので他人事。

自分にはまだまだ先のこと。
まずは夫婦で老後を楽しみつつ、そのうち終活を考えればいいよね…と思っていましたから。

しかし、50代後半になれば実は、自分の番が目前です。

人生100年と言われても、そこに到達できる人は一握り。

健康年齢と寿命には約10年の差があることを考えれば、少しだけ現実的に有限な時間を真剣に見直す時期かもしれません。


冬眠時期に読んだ本の中には、そのことにまつわる内容もかなりの分量になりました。

読んでいると、気落ちするものもたくさんあります。

息を吸って吐くだけでもお金がかかる。

色々なことを背負いながら生きる。

「死んだあとは適当にして」という言葉がどれほど無責任なことか、もっともっと真剣に考えなければならないと思いました。


「たりる生活」(群ようこ)
「ほんの当事者」(青山ゆみこ)
「真夜中のパリから 夜明けの東京へ」(猫沢エミ・小林孝延)
「最後は誰もがおひとりさま」(太田垣章子)←この本は痒い所に手が届くような内容。ひとつひとつのエピソードがわかりやすくて、その事例に対しての専門的知識も知ることができる。

私は他の人より心配性で、先行きに不安を抱えつつ、石橋を叩いて渡るような性格です。

怖がりなので、一歩を踏み出す勇気に時間がかかりすぎることがネックになります。

でも、決めたことは最後まで遂行することができるので、じっくり考えて準備をしたら、あとはエイっと飛び込む勇気だけが必要です。


今は自分の中で決めたリミットを見据えつつ、準備を始めています。

今の時代は調べる手段がたくさんあります。

もちろん、ウソ・デマは数知れず。

その中で信頼できるものを探しつつ、自分の目や感覚を研ぎ澄ませて探していくことは、年齢を重ねてもできることです。

 

本を読むことで情報を取り入れることができたり、音声で今の時代を聞くことができるならば、私はまだまだ勉強できることがたくさんあるのだ、と気持ちがキリリとします。

 

あきらめないこと、投げ出さないこと。

すぐに結果が出なくても当たり前、と思うことが今の私には必要なようです。