塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/07/15
196「食生活を整える」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

湿度の多い毎日です。
このような時、少し体の不調を感じます。
むくみ・頭痛・だるさ・・・

ついつい
冷えたビールを飲んで
サッパリした冷たいサラダやアイスなどで
体の内部を冷やしたいと思ってしまいますね。

そんな時は、おつまみで調整すると良いそうです。
煮物・枝豆・鳥のから揚げなどでもよいとか。
主食のたんぱく質をしっかりとったら
副菜は茹でたもやし・ゆでたインゲン・温野菜などを副菜に。

年齢を重ねて
食生活も無理がきかなくなりました。
少しずつ、たくさんの種類を食べたいと思うようになって
自分なりに食材の買い物方法が変化しています。

美味しく・楽しく・賢い食生活

今年の夏も元気に乗り切りたいものです。
(まだ夏が始まっていない・・・💦)




2025/07/14
195「過大・過小なく等身大で」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

細々とブログを書き続けて195日になりました。

書くことが決まっている日もあれば
全然思い浮かばなくて苦しむときもありますが
「書くことを継続する修行」と思って
毎日パソコンに向かっています。

自分の内面に深く沈みこんだり
ひとつのことを別の角度から考えてみたり
自分では当たり前だと思っていることを改めて書いてみたり

それでも思うように表現できずに
書けないことも多々あり
苦労しています。

1年の半分を過ぎて
年末に向けてこれからはどのように進んでいくのか。
また新しい思考の整理と
視点・視座の構築をしていきたいと思っています。

大切にしたいことは
私自身がちゃんと考えていることを
等身大の私からお伝えしたいと思っています。

過大・過小なく
真摯な気持ちで綴っていきたいです。



暑い夏の日々🌻
そんなことを思いながら
アタマから湯気を出して考え続けます。



2025/07/13
194「食育という財産」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

海外在住の娘たちが
時々、食事の写真を送ってくれます。
その土地にしかない食べ物や
おいしいと思っている日本食
自炊した食事の
生存確認のような写真などなど・・・
(冷蔵庫に残っていたものを並べてみた、というようなもの)

日々の生活(掃除・洗濯・買い物など)を回しながら
音楽の勉強や各種コンサート、仕事やマスターコース受講をこなすのは
容易ではありません。
その中でも、彼女たちには【生きることは食べること】という考えが
しっかりと身についているのを感じることができます。
私が食事を作ることで伝えてきたことが
実を結んでいるということでしょうか。

‥と言いつつも
私自身はそんなに難しいことを言ったり、作ったりしたことはありません。
  • 夕食には必ずごはんとお味噌汁を作る(みそ汁の具は3種類が目標)
  • 副菜を必ず添える(季節の野菜を意識して)
  • 朝ごはんを食べて学校に行く(簡単でもいいから何か食べていく)
  • お弁当を持っていく(幼稚園・中学~高校まで作っていました)
家族で食卓を囲む大切さを伝えることは、思春期の娘たちには面倒だと思うこともあったと思います。
でもいま、一人で食卓に座って食事することの寂しさや面倒を思いながら
「実家で何を食べていたかなぁ」と思い出してもらえたらと思います。

家族LINEには、私も自分の食事を送信します。
ちょっと美味しそうに見えるアングルで
ちょっと気取ったお皿の組み合わせで
「お、美味しそうだね」と言ってもらえるように。
(食材はシンプルなので大したものではない)

そんなちょっとしたことが
「今度はアレを作ってみようかな・・・」というヒントになれば良いなと思いつつ。

名もなき質実剛健な食事の長女。
食材に凝って美味しいものを追求するのが好きな次女。

それぞれ食事への情熱の方向が違いますが
どちらも食べることを大切にしています。





2025/07/12
193「音楽の深淵まで」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

中断しながらも、ようやく読了しました。
『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎・新潮文庫)

通常、本を読んだ後は
ちゃんと完結した気持ちになるのですが
この本は「正解がない」ものなので
自分で「他の人はどんなことを思うのだろうか?」という
とてもつもなく不安(もしくは興味)を掻き立てるものとなりました。
著者本人も「これは自分の考えです、というものを書きたかった」とおっしゃっているので
私はまんまとその意図の罠にはまったことになるのでしょうが・・・
単純に面白かったです。


音楽家もそうかもしれません。
「この曲を、私はこんな思いで演奏しました」
と思っていても
全然通じていないこともあります。
むしろ、言葉で表現しなければ
音だけで伝えることはできないと思っています。

音楽の素地があったとしても
演奏者の内面までを理解することは難しいです。

私の演奏を聞いた人が
「あの部分が気になるなぁ」とひっかかりをもって
自分の生活に戻っていき
時折、
私のコンサートを思い出すことがあるならば・・・

私はその人の人生の時間に関わる瞬間があるという
幸運を受け取ったということになるのでしょう。

素晴らしい・・・

「楽しかった」
「素敵だった」
素直な感想を素直に受け取ることができて
さらにその先の音楽の深淵にまで
行きつくことのできる聴衆が生まれるとしたら。

私はそんな音楽家になりたいものだ。






2025/07/11
192「コンサートへ向けて」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

1年前にできなかったことが
今年はできている。
1年前には考えられなかったことが
今年は考えられている。

1年後の自分を想像することはやはり難しいけれど
周りが変化していることを感じて
自分もひとつずつゆっくりと進みながら
調べものをしていかなければならないと感じる。

音楽を奏でるということは
その人の人生がギュッと詰まっているということ。
全部を消化して
エンターテイナーとして表現することが
自分の役割だと思っている。

「コンサート自体を
もっとショーアップするべきだよ」
というアドヴァイスを
今年は極めていきたいと思っている。
本物を伝えるために。



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