塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2026/01/16
16「時計の思い出」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

時計をいくつ持っていますか?
その時計に思い出はありますか?

昨日のブログの続きです。

私の夫は、時計が趣味でした。
一緒に出掛けて時計店があると
必ずショーウィンドウを覗いて
いろんな説明をしてくれました。
私には知識があまりなく
自動式と手巻き式の違いも分からず
それでも美しい時計を「見る」のは好きでした。

結婚してすぐのころ
「ペアウォッチ」を買いました。
黒い革バンドで、ベゼルがスクエア。
その頃のファッションに合わせて
色はゴールド、文字盤をローマ数字にしました。
ちょっとエレガントで
二人で食事に行くときに好んで身に着けました。

”時計もファッションと一緒で
その日の気分や装いに合わせることができる
自分の表現方法の一つだよ”

私は時計に対してあまり思い入れが無かったので
その言葉には驚きました。

そうか、どのように自分を魅せたいのか
もしくはその時計にふさわしいように振舞うことの大事さ・・・

時計が持っている役割を、改めて学びました。

夫は20代後半で
Rolex Sea-Dwellerを清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したそうです。
自分のお給料と相談し
お店に3日通い
店主に「来月から値上げするんだよ」と言われて
購入を決めたそうです。

”その時計に見合う自分になる”

そして

”ここぞ、という勝負の時に気合を入れる”という意味で
ビジネスの重要な場面があるときは
丁寧に時刻合わせをしていました。
朝の身支度の中で
時計を合わせるという時間は
夫にとって
とても重要で
気持ちの切り替わる時間だったのかもしれません。


私の節目になる年には
必ず時計をプレゼントしてくれました。
「ジュエリーの方がいいんだけどなぁ・・」と思っていた私ですが
節目ごとにレベルアップしていく時計を見ると
「この時計に見合うような女性になるのは、かなり大変💦」と
気が引き締まる思いがしたものです。

いつか二人で
PATEK PHILIPPEを
ジュネーブで買おう!

途方もない夢を
ウインドーを覗きながら
カタログをめくりながら
二人で笑った時間は戻ってきません。

夢のある時計という存在に
「時間」という容赦ない魔物が棲んでいることを
思い知った月日でした。


夫が最後に身に着けていた時計は
海に行くときに
水に濡れてもよくて
傷がついても良い
デジタルのそう高くないものでした。

夫は知っているはずです。
長女があこがれのまなざしであなたの「時計」を
みつめていることを。

だから私は「時計」を
あれこれ身につけながら・・・
夫の「時計」も身に着けて
娘たちと一緒に思い出を辿ろうと思います。








2026/01/15
15「時計は自分にとってどんな存在?」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

お天気の日が続いています。
朝起きると、ぼんやりとした光を感じて
「朝陽が出てきたな~」と感じることができます。
時計を確認して朝の準備を始めます。

出かける身支度をするときに
始めに選ぶのは時計。
外出先の雰囲気を想像したり
会う人のことを思い浮かべたり
もしくは自分のイメージを伝える手段にして
その時計からアクセサリーを選び
全体のバランスを見て仕上げます。
私は時計を生活必需品であり
自己表現の一つだと思っています。

「今日の自分をどのように表現したいか?」
私はこの感覚を大事にしています。


電車に乗っているときに
そっと覗く他人の時計。 
吊革につかまっている腕を見上げて
「いい時計しているなぁ」と思うビジネスマン。
古くて小さなジュエリーウォッチをしている年上の女性。
近頃は腕時計をしている人を
なかなか見かけなくなりました。
「時計をしていても、針が見えないから・・・」という理由で
腕時計をしまい込んでしまう同年代が増えました。
ちょっと残念・・・


私はリハーサルのときに
譜面台に時計を置いて
時間配分をみながら進めています。
コンサートやリハーサルのときは
ベゼルの大きな
40歳の記念に夫から贈られた
シチズンのXCを愛用しています。
相棒のように傍にいて
私を安心させてくれます。


この時計を確認する作業を
実姉はこの10年間手放していたということを
初めて知りました。


時計と私・再び ポッドキャストのエピソード · 視覚障害者ゆりさんの日々 · 2026/01/11 · 6分
 

ポッドキャスト・視覚障害者ゆりさんの日々
毎週月曜日9時更新

年の初めに
ウキウキした声で
その時計を見せてくれた姉の嬉しそうな顔。
娘たちが
「それ、コナンの時計みたい」と言って
「そうなのよ!さすが若い人の感覚は違うわ!」と
大笑いしたお正月でした。



2026/01/14
14「ハードルを下げましょう」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

昨日の「書類整理」のお話。

お片付けはハードルが高い・・・と感じてしまったかもしれませんね。
私自身も、書類整理はそんなに頻繁にするわけではありません。
なんてったって、時間がかかるので・・・

昨日お話した書類整理も
結局2時間かかりました。
本来であれば(プロですから)もう少し短縮できるのですが
私の場合は書類の内容で
つまずくことがありました。

「思い出」です。
特に相続関連の書類内容には
その時苦しくとも必死に頑張った自分の姿や
今考えれば、どうして立っていたんだろう・・と
不思議になるくらいの状況を思い出して
しばし書類を片手に思い出を辿って
ぼーっとしてしまう時間がたくさんありました。

書類整理は、どちらかといえば上級コースかもしれません。

では、その前にウォーミングアップをするには
どんなところから始めればよいでしょうか?

私は書類整理の前日に【食品を備蓄している場所】の
整理をしてみました。

我が家のキッチンには
食品のストックを置いている「パントリー」があります。
押し入れサイズの開き戸を開けた棚には
調味料・乾麺・レトルト食品・保存食品・お菓子・製菓用品・保存容器・ラップ類
雑多に入っています。
今は、年末年始に娘たちからお土産でもらった海外の食材なども詰め込まれているので
イレギュラーなモノたちが幅を利かせています。

  • とりあえず全部出してみる
  • それぞれカテゴリーに分ける
  • 自分で決めている場所に収める
今回に限っては
イレギュラーなモノが幅を利かせているので
空いている場所にも入れなくてはなりませんが
私は「忘れる(見えなくなってしまう)」ので
目立つ色のポストイットで目印をつけておきます。
何も書かずとも、目印だけつけておけば大丈夫。
一日何回かは開ける場所なので
必然的に視界に入り
私の記憶には残ります。

所要時間は15分。
パントリーに入っているものは
保存期間も含めて頭に入っているので
見やすく整えて
イレギュラーなモノたちを
見やすく配置するだけ。

ポストイットを貼って終了。

整理するハードルの低い場所を
自分自身が知っているというのは
ウォーミングアップに最適で
弾みがつきます。

それすら面倒な時は
カトラリーを並べ替えるだけでも
マグカップの順番を替えるだけでも
良いと思います。

アイドリングすること。
急発進しても、エンストするだけです・・・




2026/01/13
13「書類整理はお好き?」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

私は音楽家・ヴァイオリニストでもあり
ライフオーガナイザー®でもあるので
自分の生活を定期的に見直すこともしています。
私自身は1月から2月は【整える時期】なので
ゆっくりのんびり進めています。

  • 生活ルーティン
  • キッチン整理
  • ワードローブ見直し
  • 書類整理

年末年始に娘たちが滞在していたので
自分の生活は少し後回しにして
彼女たちとの時間を思いきり楽しみました。


そろそろ確定申告の時期なので
書類整理に手を付けたら・・・沼。
わかっちゃいるけど
避けて通ることのできない書類整理。

もちろん、時間がかかることはわかっていたので

「書類の行き先がちょっと不明になってきた」

と思い始めた12月あたりから

どのように区分けするのか
自分の行動を観察したり
先週くらいには
見て見ぬ振りができないように
ボックスを並べて見えるところに置いていました。
(自分に約束するため)

ただ、今回の私のミッションは
書類の中身を精査するだけでなく
更に
「書類ボックスの仕分け方を変える」という
イレギュラーなことも含めたので
更に時間制限のハードルが上がってしまいました。

私は右脳が強いタイプなので
「美しく」「無意識」「ワンアクション」がキーワード。
せっかくラベリングをしても、見ていないこともあります。
元に戻す作業が苦手なのに
美的意識も強いので
収める器にこだわってなかなか先に進まない・・・という
面倒なことも起こります。

今回の書類整理は
すでに器(ボックス)も数(4つ)も決まっているので
どのように区分したら良いのかを決めるのがカギ。

【before】
ボックス1:公共料金・銀行・クレカ
ボックス2:重要(相続・娘たち)
ボックス3:年金・税金・保険
ボックス4:保険証関係(健康関係)

自分の苦手な分野を確認して区分けしたつもりが

見つけ出せずにすべてのボックスを探し回る・・・という

無駄な動きが気になっていました。
家計管理に関するもの(頻繁に見直すもの)をひとつにまとめたい、という
希望もありました。生活が変化したので、家計管理は必須です。

【after】
ボックス1:重要書類+頻繁に見る→銀行・契約・見直しの必要な書類
ボックス2:重要書類+あまり見ない→保険・税金・年金・相続書類
ボックス3:家計管理関係→家計簿・領収書・請求書
ボックス4:健康について→期限を確認して余白を作る

区分けのしかたは色々あります。
大事にしたいことは
「その方法が自分に合っているか」ということです。

誰かの真似をしても、自分に合っていなければ管理できませんね。

自分の行動をよく観察して
クセを理解して
最適な整理方法を見つける。

なかなか簡単にできるわけではありません。
私も試行錯誤しながら
楽しみながら
毎回、思考整理して行っています。

おっと・・・
仕事についての書類ボックスも
次の予定に入っているので
そろそろ並べておかなければ。


一人でできないよ・・・という方は
お問い合わせからご相談くださいね。
ご一緒に、自分に合った整理方法を探しましょう。













2026/01/12
12「音の欠片を探す」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

ぽっかりと気持ちの空っぽになった休日。

この数か月で読んだ本を並べてみた。
忙しくて気持ちに焦りがあったときに読んだ本。
一行読んだだけで止まらなくなった本。
気持ちが追いつかなくて、ページがなかなか進まなかった本。
学びを深めるために読んだ本。

エッセイ・小説・ハウツー本・ムック本・・・

”本は内容全部が身にならなくても
ほんの一文だったり、ひとことが心に刺さればいい”

誰かの言葉に安心して、私は本を読み続けている。
テレビやYouTube動画に流されないように
自分の直感を頼りに選書して
活字を追っている。


音楽家はいつも練習しているわけではない。
心を研ぎ澄まして
心の深部に焦点を合わせて
じっとしているときもある。

何も考えずに
空の色が変化していくのを見つめて
ぼんやりと
音の欠片が鳴りだしてくるのを待っていたりする。

結局
何も聞こえずに、何も起こらずに
夜の闇が迫っているだけが
いつものことだけど。



冬の時期は
私にとって大切な季節かもしれない。
無駄に想えるような時間も
この季節だったら許してもらえるような気がするから。

心を開放したり
楽器を鳴らして耳を澄ませたり
行ったり来たり
想いに任せてみる。



明日から少し
チャンと練習しよう。






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