塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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68「季節を渡るにはちいさな一歩から」

2026/03/09
68「季節を渡るにはちいさな一歩から」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

日本には美しい四季があります。

最近は、少しバランスが悪くなって「秋」が短すぎるような気もしますが・・・


春・夏・秋・冬。

それぞれの季節を細やかに感じる心が私たち日本人には生まれ持っているように思います。

ところで、この大きな四季も細かく分かれていることをご存じでしょうか?


例えば春。

春の中にも「初春」「仲春」「晩春」と3つに分かれます。


そしてそれぞれの春が2つに分かれます。

「初春」→“立春” “雨水”

「仲春」→“啓蟄” “春分”

「晩春」→“清明” “穀雨”

これが私が生活の中で大切にしている「二十四節気」です。

 

さらに、二十四節気のそれぞれ15日間を3等分した5日間ごとの細かい変化を教えてくれるのが

【七十二候(しちじゅうにこう)】といいます。


この【七十二候】も古代中国で作られたそうですが、日本の風土に合うように何度も改訂されたとのこと。


例えば、明日からは「仲春」→“啓蟄”→【桃始笑(ももはじめてさく)】

桃の花が咲き始めるころ。

「笑」は咲くという意味。

 

花が開くとパッと明るくなるのは、笑顔と同じですね。

こうした小さな言葉を拾い集めて
大事に心の中に留めて

お守りのように過ごしていきたいものです。


大きな四季という季節の中にも
区切りをつけて歩みを進めることは
小さく固まった心を解きほぐすような
安心して歩ける自信になります。


まだまだ風の冷たい毎日を
健やかな心と身体で春を通っていきましょう。