塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
 

260「あの頃の私に」

2026/09/19
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

ブログのネタが尽きている・・・


昨日の続き。

脳神経といえば、頭痛も偏頭痛も、物忘れも、リハビリもすべて担っているため、患者さんは老若男女様々だ。夫婦共に、働き盛りの女性ひとり、娘さんが付き添う高齢の女性、女子高校生。待合に座っていると様々な会話が聞こえてくる。

 

「お母さん、何が食べたいの?何か買っておこうか?」

「そうねぇ。何がいいかしら」

「ヘルパーさんと昨日は何を作ったの?」

「焼肉。もう、考えるのが面倒なのよね。」

「そういわないでさ。玉ねぎとかジャガイモある?」

「あぁ、ないね」

「そういえば、お父さんは何が食べたいって?」

「・・・」

 

なんだか4年前くらいの自分を思い出してしまった。

実父の買い物がままならないため、ネットスーパーの買い物を手伝うようになったころ、私は忙しさで手一杯だった。あれもこれも、と実父の手助けを短時間ですませようと盛り込みすぎて混乱させていた。ネットスーパーのこと、献立の事、医者の事、手続きの事、ヘルパーさんの事。実父が私に迷惑をかけないように気を遣っていたことも知っていながら、それでも追い詰めてしまっていたかもしれないなぁ・・・と今になって思う。その時は必死だったけれど。

次は自分の番だと思うと、どうすれば良いのか考える時間がある。

自分だったら?
ううむ。
待合で考えていたら頭痛がひどくなりそうだったので、次に持ち越すことにした。