244「本屋さん雑感」
2026/09/02
気に入った本屋さんが何軒かある。
大規模な本屋さん。
駅に直結していて便利な本屋さん。
選書が秀逸で立ち寄ると必ず読みたい本が見つかる本屋さん。
しばらく行っていないけれど、赤羽駅構内にある本屋さんは小さいけれど、移動中に読むには丁度良いくらいの本が並んでいていつもワクワクした。
活字離れが叫ばれて、電車の中でも本を読んでいる人をめっきり見かけなくなった。動画を見たり、SNSを流し見して、イヤホンから音楽を流して周りを気にせずに自分の世界を楽しむ人たちが増えたような気がする。
だけど本屋さんに行けば、様々な年代の人たちが本を選んでいる。でもよく見れば、スマホを見ながら本を探していたり、お目当ての本を探し出してお会計に向かう人が多いかもしれない。ぼんやりとウロウロ棚の間をゆっくりめぐっている人は少ないかもしれない。
近頃の本屋さんには文房具や雑貨のスペースが広くとってあって、本以外を購入する人もかなりいる。一時帰国していた次女は、本屋さんでお気に入りのエコバッグを見つけてウキウキとサイズ違いを二つも購入していた……
最近、お気に入りの本屋さんに行ったらズラリとガチャガチャが並んでいた。本屋さんにガチャガチャかぁ・・・。子どもたちが本を購入するための呼び水なんだろうか・・・。本を読む前にお楽しみで引き付けて本を選ぶまでに持っていくとか?
背表紙を眺めながら「この本はどんなお話なのかな?」とワクワクしていた小学生時代。読めない漢字ばかりでため息をつきながら眺めていた文庫。今は小学生でも読みやすいシリーズがたくさんあって羨ましい。キャラクターがナビゲートしてくれる経済や政治の話なんて大人でも面白そうだと思ってしまう・・・そう、本は年代に関係なく読めるから楽しい。別に大人が小学生向けの本を読んだってかまわない。