塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
 

ブログ

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2026/09/05
247「片付けは痛みを伴う」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

気温が下がって過ごしやすくなりました。

夏の騒々しさを落ち着けるために、家の中のあちこちを少しずつ整えています。

キッチンの引き出しをひとつだけ。

去年も今年も着ることのなかった夏服を手放す。

見返すことのないノートを捨てる。

使うことのない紙袋の処分。

時々、ふと開けた箱の中から今は亡き人の私物が入っていたりするとドキリとします。

まだ直視することのできない気持ちになると、そっと蓋を閉じて元の位置に戻します。手に取って心がざわついても、「思い出は心の中にも、感触にも残っている」と気持ちがしっかりと納得できれば手放します。その逡巡が痛いです。でも、それが生きているということなのかもしれません。


「死ぬときは何も持っていけない」

私はモノよりも、自分の五感にしっかりと思い出を詰め込んでいきたいと思います。

 


2026/08/29
240「ポンピングブレーキの必要な50代後半」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

SNSを眺めていたら「時短ステージを卒業します」というひとことを見つけました。

自分のキャリアに忙しい30代、子育てや家庭でてんてこ舞いの40代を経て、50代前半は本当に大変な時期です。そして、ほんのちょっと余裕のできた50代後半には必要なことかもしれません。

でもね、なかなかうまく移行できないのも確かなのです。忙しい日々に慣れてしまった身としては、目配りがききすぎて、あれこれ気になったり手を出したくなってしまうのです。そしてそれができてしまう・・・家族への必要以上の干渉・手伝い・口出し。自分自身への必要以上の叱咤激励。予定がびっしり書き込んであるスケジュール帳が自慢・・・私に当てはまることばかりです・・・


50代の後半になって、それが少し重荷に感じることが多くなりました。

本当はひとつひとつのことを丁寧にこなしたい。やっつけ仕事ではなく、ちゃんと準備に時間をかけたい。焦って行動してケガをしたくない。そんな思いが積み重なりました。でも、どうすればよいのかわかりませんでした。アクセルを踏むだけの生活から、上手くブレーキを掛けることができない。ブレーキを踏む勇気がありませんでした。

ブレーキを踏む勇気。

私はまず家族に朝食を作ることを辞めました。食材だけ色々と買っておいて、自分たちで朝ごはんを作るようにしてもらいました。次は、スケジュールを詰め込むことを辞めました。予定を組むときはなるべく曜日を決めて、時間帯も自分のルーティンが崩れないようにしました。休むときはしっかり休むように自分に言い聞かせました。それから地域の役職を辞めました。これから先は、音楽家として演奏したり講師をしたいのでその準備期間にしたいと思ったからです。

様々な経験を積む時期は過ぎました。

これまでに得たことは、ちゃんと自分の中に蓄積されているはずです。少しくらいペースを落としても大丈夫。そう思えるまで1年近くかかっています。これから迎える60代に向けてしっかり準備していきたいと思っています。




2026/08/28
239「事務作業を進める」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

 

リサイタルのチラシも完成して、チケットも届きました。

これから宣伝するとともに、練習にも集中していかなければなりません・・・

夏の暑さに辟易しながらも、そろそろ12月13日にむけて整えていこうと思っています。


同時に秋は私にとって色々な事務的な手続きが多い時期です。

我が家は25年前の10月に引き渡しだったので、火災地震保険や車の保険、サブスクの更新などが目白押し。ひとつひとつ確認しながら慌てずに焦らず、速やかに遂行していきたいものです。といいつつ・・・この事務作業。私にとってはとても苦手な分野です。先延ばしにしがちで、できることなら自分でやりたくないと思っています。でも、人にお願いする余裕もなければ理由もないので、頑張ってやり切ります。やり始めて見ればそんなに難しいものではありません。保険などは、誰でもわかるわけでもない専門知識を極力取り除いて、ちゃんとわかりやすいように説明されているわけですから。

私にとってなにが足枷になるのかを考えてみると、「準備」。自分の家のどこに書類があるのか、何を用意するのか?それが不明だと一気にやる気をなくしてしまいます。そのため、時期が近づいてきたら何となく書類を集め始めて日時を決めて一気に片づけます。

書類整理はライフオーガナイズの中でも、かなり重量級の負担がかかります。でも、一度じっくり向き合ってオーガナイズするとその後は負担が軽くなります。私も重い腰を上げてそろそろ書類整理をしなければ・・・

 


2026/08/19
230「焦っているときは急がば回れ!」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

8月も後半に差し掛かってきました。この時期はちょっと疲れがたまってきますね。


どうしても頭が働かない時、どうしますか?

今週になってまた暑さがぶり返してきました。なかなかリズムが整わずにイライラしてしまう時があります。夏の暑さは嫌いではないのですが、物事がうまく進まずに停滞してしまう時は少し不機嫌になりがちです。

そんな時、私は大きめの白紙を取り出してとにかく書きます。

やらなければならないタスクから欲しいと思っているモノ、食べたいもの、仕事のアイデアや買い物リストまで。

とにかく頭の中にあるものを浮かんだら書き出す・・・。頭の片隅に残っているモノや、ふんわりした物事も言葉にしてみると、そのうちに頭がスッキリしてきます。私の場合はさらに気持ちが落ち着いてきます。


書きなぐっても大丈夫。自分だけしか見ないのですから。とにかく頭の中にあることを一旦外へ放出することによって、脳内メモリーを軽くしてあげるといったイメージでしょうか。


頭の中に隙間ができると、ちょっと安心します。焦っていた気持ちがちょっとだけ軽くなります。

急がば回れ。

焦る気持ちを自分自身でなだめて、軌道修正できるようにすることが大切だと思います。




2026/08/16
227「自分を大切にすること」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

8月半ば。

少しずつ通常運転に戻していかなければならないと思いつつ、暑さや気圧の変化に翻弄されているような気がします。

今日もまた雨が降り出しそうです。


明日からお盆休み明けの通常運転に戻る方もいらっしゃるでしょうね。そんな時、みなさんどうするのでしょうか?何もしなくてもちゃんと波に乗れる方がいらしたら、尊敬してしまいます!


私はうまく移行できないことが多いので、いつも強制的です。(強制的に予定を入れる、人に会う約束をする、仕事を入れる、など・・・)

今回は大掃除をしようと計画していて、すでに洗剤等を買ってスタンバイしています。特に水廻り中心にと思っているので、この季節にぴったりです。

無心に掃除をするって案外好きな時間です。

自分の苦手・弱点を知っていることによって大きな気持ちの落ち込みを回避することができます。

ライフオーガナイズの手法は、そんな自分と向き合うことから始めます。
どんな時に苦手だなと思うことがあるのか。
どんなことがあると気分が落ち込む傾向があるのか。
その小さな違和感を無視しないでちゃんとすくいあげてあげること。
それが【自分を大切にすること】に繋がっていくのだと思います。

自分を大切にすることは、我儘ではありません。
むしろ、自分を大切にすることによって周囲の人たちも大切にすることへ繋がっていくことを忘れないでほしいと思います。