塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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132「外国語は拙くとも文法だけは…」

2026/05/12
132「外国語は拙くとも文法だけは…」
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

2年半前から月に2回英会話をプライベートで習っています。

会話を習う・・・って、何となくおかしい響きですね・・・

英語の勉強は中学一年生で挫折しているので、得意ではありません。

外国語に初めて触れたのは小学校2年生のとき。それもドイツ語でした。小学校2年生から5年生まで父の仕事の都合でドイツに住んでいたことがあり、その時に通っていた日本人学校でドイツ語の授業がありました。大きな部屋にドイツ語初級者の、学年もバラバラの生徒たちが集められて授業を受けていました。6学年違う姉も、最初は一緒の授業を受けていたのですから・・・今考えれば信じられない状況でしたね・・・当時の私はアルファベットも知らない状態だったので、授業に全くついていけず、母があわててアルファベットから教えてくれました。たしか、大教室での授業も短期間のうちに学年別に分けられていったような記憶があります。学校以外の買い物へ行ったり、交通機関で聞こえてくる言語はドイツ語なので、ドイツ語の響きが慣れてくるとドンドンレベルが上がっていきました。同級生たちは、みんな頭が良くてスイスイ理解しているので、私も理解していると錯覚していました・・・

日本に帰国してからもドイツ語の響きは覚えているので得意になっていたのですが、中学校で英語に触れてから外国語が全然わからなくなってしまいました。英語が楽しいと思えない。文法用語がわからない。ドイツ語の方が楽しかったなぁ・・と思っていました。耳が覚えているドイツ語を頼りに、高校ではドイツ語の授業を受けましたが、やはり基本となる文法がアタマになかなか入ってくれませんでした。そのままドイツ留学して、実地でスキルを上げていったようなものです。そのうちに外国語の話し方にコツをみつけて、なんとかドイツで生きていたような気がします。そして今もなお、文法用語に四苦八苦しながら勉強しています。

今の先生とは、私がトピックを持参してひたすら話をし、途中で文法的にわからなくなったり、どういう言い回しが適切かをチェックしてもらっています。

文法用語は必要だと痛感します。そして、中学英語はとても大事なものだと思います。そこを頑張ってクリアすれば「きれいな言葉」を話すことができます。外国人に流行語は必要ありません。きちんとした言葉を適切に使い、自分の考えをまっすぐに表現することをもっと大切にしてほしいと思います。海外に住んでいると外人局や役所関係の職員と話す機会も多いです。その時にその国の言語で、拙くとも語彙が少なくともせめて文法のしっかりした言葉を話せると印象がガラリと変わります。私も留学時代は、役所に行かなくてはならないときに言葉がうまく出てこなくても、目力でカバーしていたところがありました。
そのため、未だに役所関係の受付では前のめりに話をしていることがあります・・・