塚本香央里(つかもとかおり)
 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/02/13
44「習い事に思うこと:娘たちの場合」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

習い事の場所は、サードプレイスにもなる

我が家の場合をお話ししましょう。

私は自分の子育てに自信が無かったので
周りの人を巻き込んでいこうと決めていました。
夫はもちろんのこと
実父、サポートシステム、ママ友
そして、習い事の場所も大切でした。

長女は英語と乗馬とヨットの習い事を経験しています。
どれも自分で選びました。
楽しく学び、それなりに身についているようです。
小学生の時にスイミングスクールに短期講習だけ何回か通い
4泳法を取得したのは、運動神経が良かったからかもしれません。

次女は幼稚園の頃からスイミングスクールに通い
小学校2年生から選手コース。
合宿や大会の日程をこなしながら、乗馬に通い
ヴァイオリンを細々と続けていました。

彼女たちはそれぞれの場所で
それぞれの指導者から
それぞれの友達とともに学び
それぞれに確かな
自分の居場所がありました。
どこかの場所でトラブルがあっても
他の場所に逃げ道があり
たとえ何かにつまずいたとしても
どこかの場所が癒してくれるように
「世の中にはいろんな人がいる」ということを
幼いころから知る機会が多かったように思います。

そのため
人を見る目はかなりシビア・・・
自分に危害を与えそうな人を敏感に感じ取って
距離をおくことができます。
だからといって
安心できる人にどっぷり寄りかかることもありません。
それって、とても大切なことなんですよね。

私が彼女たちに伝えたことは、
「世の中にはいろんな人がいるよ」
「すぐにジャッジしないで少し考えよう」
「先生、というのは腐っても先生。
なぜなら、先生と言われるくらい
専門知識を勉強した人だから」

合わない習い事、先生というのは苦痛なものです。
でも、すぐにあきらめてしまわないで
少し様子を見ることも大切です。
ほんの少しの辛抱で、得ることは2倍にも3倍にもなります。
でも、それ以上の我慢は不要。
見極めるところは親の出番だと思います。

冷静に子どもを見る目。
なかなかできませんが
そういう訓練をすることも
大切なことかもしれませんね。

子育てって自分育て。
色々学んでいます(現在進行形💦)




2025/02/02
33「娘たちとの会話」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

1月は娘たちがとても忙しい毎日を過ごしていました。
学校オーケストラプロジェクトや室内楽のコンサート、現代曲のレクチャーコンサートのための準備や公開演奏、次の学期に向けて自分の進路を考えたり、オーディションに向けての書類作成などに忙しい長女。
次女は1月に学期末を迎えるため試験が目白押しで、学科内容をフランス語と日本語で理解しながら口頭試験のためにフランス語の精度をあげる、次のステップのための調査と準備のためにじわじわと練習時間を圧迫される日々。
通学時間の長い次女は、試験やリハーサルのために往復3時間を見積もらなければならないので、それはまた別のストレスがあるようです。
二人とも弱音を吐くことはあまりなく、とにかく毎日を必死に頑張って過ごしている様子がわかります。
娘たちとの連絡手段は、LINE、WhatsApp、facetime。
特にfacetimeはお互いの様子が画面でわかるので重宝しています。
8時間の時差(3月末から7時間)は、なかなか大きい時間軸のズレがあります。
それでも顔を見て話せるのはとても安心します。

長女とのfacetimeの時間は、日本時間の夜8時頃。
長女がたいてい朝の練習を終えてお昼ご飯を準備しているころです。お互い食事時なので「何食べてるの?」という会話から、旬の食材の話、飲み物、季節の話から本題に入っていきます。(思いのほか長女はおしゃべりなので、私はほぼ聞いているだけ)
次女とのfacetimeは日本時間の朝6時前後。
次女の1日の予定を終えてリラックスしている時間。日中は学校の授業や練習で時間がとれないため必然的にその時間になっています。(次女は必ずこちらの様子も聴いてくるので、果たして昨日のことを話したらいいのか、今日の予定を話すべきか寝ぼけた頭で考える)
3人で話すときは、たいてい誰か2人が話しているところに一緒に入れてもらう感じです。

年齢の違い、性格の違い、大学と大学院の違い、住んでいる国の違い。
最初のうちは「予定を間違わないように聞いていなくちゃ」「ちゃんとアドバイスしなくちゃ」と思っていましたが
今年になってからあきらめました。
・・・無理・・・

こちらの記憶力の衰えが激しいし、スピード感あふれる若者の生活は常に変化しています。
そして、母親のアドバイスなんて真剣に聞くわけがないのです!
ちゃんと自分で答えを持っているけれど、その答えにたどり着くまでの道のりが明確ではないから話すことによって自分で整理している。
私の役割は、彼らの絡まった思考の糸を少しだけほぐす役割。
あとは自然に道が見つかるはず。


そういえば、自分もそうでした。
ドイツ留学時代に母に電話をかけて、延々と自分の状況を話し、自分で思っていることを話していると
「そうねぇ。いいんじゃない?大丈夫よ」という言葉を聞いてホッとして電話を切ることが多かったものです。
留学を終えて帰国した後に「国際電話の料金代が気になってきちゃって・・・最後の方は聞いていなかったこともあったわ・・・」と言われました。
それでも、私としては単純に聞いてもらえることがありがたかったです。

話すことによって思考が整理されるのであれば、お安い御用です。
二人とも修羅場をくぐる経験は多く、たいていのことは時間をかければ自分で答えを見つけられます。
自分の殻にこもってぐるぐると堂々巡りをするより、サッサと誰か安心して相談できる人に話すことの方がラクに生きることができます。
彼女たちにとってそれが私の役割であるならば、こんなにうれしいことはないと思っています。


私の課題は、自分の意見を言いすぎないこと。
白熱して自分の意見を彼女たちに押し付けていることが(多々)あります。
黙って聞くこと。
ついつい余計なことをしゃべってしまう自分を律することが、今の私が学ばなければならないことです。




2025/01/13
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今日は「成人の日」ですね。
昭和の私は未だにこの祝日がわからなくなって
「1月15日の方がよかったなぁ・・・」って思います。

今年は次女が20歳になったので
盛大にお祝いをしたいところですが
スイス在住のため本人不在での祝宴です。
(音楽史の試験日らしく、昨日は最後の追い込みで
必死の形相をしていました…がんばれ)

次女のことを少しお話ししましょう。
生まれた時から4歳年上の(シスコン)姉に可愛がられ
生後1週間の時に姉の風邪をもらって新生児なのにハナタレ娘…
(新生児は風邪をひかないという説は私の中で消え去った)
姉の行事には常に参加。姉の病院通いにももれなく付き添い。
姉のヴァイオリンレッスンに通うついでに自らヴァイオリンを弾く。(弾かされる?)
幼稚園年中で「私はスイミングスクールに通いたい!」と意思表示して
その後は競泳選手として週6のスクール通い(家から車で40分・小3から電車通い)
ほぼ毎週末の試合と遠征、合宿を経験してメキメキと頭角を現す。
小学4年からJOC大会に連続出場。
小6の夏で「ヴァイオリンに集中する」と宣言して競泳選手引退。
中学の生徒会長をしながらヴァイオリンの遅れを必死に取り戻し
音楽高校受験・合格。
コロナ禍にもめげず、新しい可能性を探り渡欧を繰り返し
海外での音楽修行を選んで高校卒業と同時にスイスに移住。
海外生活の辛酸をなめつつ、
通学時間急行列車1時間の距離をこなしつつ
ただいま大学2回生の秋学期試験期間中。

彼女の強みは競泳選手時代に培った体力。
そして、練習メニューを自分で作って実行したという経験。
周りや自分を冷静に見る姿勢は
競泳のレース配分を戦略的に捉える力と同じなのかも、と思います。
(彼女は200m個人メドレーが得意でした)

20歳になって
自身の責任が重くなります。
親の意見は、今までと違って少し遠いものになるでしょう。

でも、私は信じていたいです。
彼女の今までの経験と知恵、これからの学びによって
どのようにも可能性が開けていくということを。


成人の日に
たくさんの若者がどんな気持ちでこれからを過ごしていくのか。
その思いは、この日本という国を支えていく力になるのだと
期待したいと思っています。

おめでとう!






2025/01/02
こんにちはヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

昨日は簡単すぎる自己紹介で
ヴァイオリンをはじめたきっかけをお話しました。

実は・・・
私の娘2人も、ヴァイオリニストです。
(正確に言えば修行中でしょうか)

この事実を「すごい!」と感じるか
「くどい💦」と感じるか「ありえない~」と感じるか…

娘たちは私の存在をそこはかとなく意識はしていますが
邪魔だとは思っておらず
自分らしい音楽を創っています。
私たち3人の音楽は、アプローチが全く違うので
良い関係性を作り上げたのではと思っています。
私自身も、娘たちがヴァイオリンを弾くにあたって
気をつけたことがありましたし
彼女たちも努力した部分がありました。


ということで
私自身は「ヴァイオリンを習わせてもらった」という視点からも
「ヴァイオリンを習わせた」という視点からも
お伝えできることがあるということです。

「視点を変える」というのは大切なことで
私自身も自分の経験を基盤にしながらも
娘たちのサポートは、視点を変えて見つめるようにしました。



*言語化の練習中なので頑張って書きます~

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