塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/04/27
117「空間の余白」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

風の強い休日。
少し慌ただしい日々だったので
今日は
生活のオーガナイズをする日です。

書類がたまっているのでその整理。
紙類の整理は本当に時間がかかります。
特に、時間を経ているものは記憶を辿るのも難しかったりして…
全部出して
精査して
それぞれの場所に戻す。

30分と見積もっていましたが
結局2時間かかってしまいました…
途中で横道に逸れて、別の作業をしてしまったからかもしれません。
ひとつのことに集中するには
かなり意志力が必要です。

それにしても見積もり時間が甘すぎました…

紙のボックス2つが空きました。

何を入れるか考えますか?

私はそのまま
空いたスペースとしておくことに決めました。

余白の美しさを感じられるようになったのは
ライフオーガナイズを知ったからかもしれません。




2025/04/26
116「時間講座・自主練習」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

4月から定期的に「時間のオーガナイズ講座」を開催していきます。
ご予約がなかった場合には、自主練習の時間に充てます。
何度も内容の確認をしているのですが
自分の中に落とし込むのは案外難しいものです。
そして時間がかかります。
私の場合はオンライン開催なので
zoomの設定から
スライドの操作などのことも
確認が必要です。
(すぐに忘れてしまうので…💦)

自分で内容を理解することと
誰かにお伝えしてな理解していただくことは全然違います。

地道に確実にじっくりと。

過ぎ去る時間をせき止めて
手のひらから零れ落ちることを防ぐのではなく
手の内に残る時間を
愛おしく握りしめるのか・・・

50代からの時間の使い方は
そんなイメージかもしれません。

ご一緒に考えてみませんか?





2025/04/25
115「時間コントロール力」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

金曜日。

少し浮かれた気持ちになります。

ゴールデンウィークという響きにワクワクしたり、楽しい行事を詰め込んでいたりするのでしょうか?

私もそんなエネルギーを感じながら、雰囲気のお裾分けをいただいています。


忙しくても、

イベントがたくさんあっても、

時間をコントロールすることができれば満足度が上がります。

その満足度が経験の蓄積になってよい思い出になります。

その思い出は一生の宝物になります。


時間は平等だけど、公平ではありません。

その意味を、もっと深くご一緒に考えてみませんか?


2025/04/24
114「12月のリサイタルの曲を決めています」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

「クラシック音楽しか聴かないんでしょ?」

と言われることがあります。


私はどちらかといえば、クラシック以外の曲しか聴いていないかもしれません。

家に帰ると「アレクサ、音楽を流して」と言って、延々とジャズの曲を流してもらいます。

無音だと寂しい時に、頭を使わなくてよいクラシック以外の曲は耳の疲れを癒してくれます。


クラシックを聴く時は、勉強モードの時。

自分の勉強している曲を真剣に聞きながら、

耳コピしてみたり、

同じ曲を何回も聴きなおしたり、

演奏者を変えて聴いてみたり、

楽譜やピアノ譜を見ながら書き込みをして、

メモを取っていることがほとんどです。



媒体はCDが多いです。
ジャケットの写真を眺めたり
曲目解説をぼんやり読んでみたり。
インスピレーションをもらえるところを
探し出すようにしています。


今は12月のリサイタルで弾く曲の最終決定をしなくてはなりません。

ほぼ決まっているのですが、なかなかあと一歩が決まりません。

聞きに来ていただくお客様に、満足していただけるように

もう少しだけ悩むことにしましょう。




2025/04/23
113「見えない世界でChatGPT」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

私の姉は視覚障害者ですが、自分でできることを探しながら生活を楽しむ工夫をしています。

見えない世界というものが、どんなに辛く不安で、苦痛に満ちたものであるのか。

特に中途視覚障害であれば、見えていた時代を思わずにいられないはずです。

その上で見えない世界で生きることに彩りを見出す姿勢は、本当に尊敬します。

姉はピアニストだったので、聴き分ける能力は人一倍長けています。
そのために、耳が疲れて頭痛に悩まされることもあるようです。
私でさえ、耳を塞いで無音で過ごしたいときがあるのですから
耳から聞こえる音を頼りに生活している姉の強靭な精神は驚くばかりです。


姉はポッドキャストで見えない世界で生きるための工夫やその気持ち、

【見えない世界】から感じる【見える世界】の様々な動向を彼女の言葉で発信しています。

つい先日は、ChatGPTを使い始めたという内容でした。

実は私もChatGPTを使ってみているのですが、あまりうまく利用できずに右往左往しているだけだったので、

「おぉ、先を越されてしまった・・・」

と悔しい気持ちになりました。

「思考の整理の秘書をしてもらっているわよ」と
軽やかに答える姉の言葉には
使えるアイテムが増えた自信が感じられました。

見えない世界にいるからわからなくて当然、

見えない世界の人に言っても無駄、と思わずに、

伝えあうことの大切さを教えてくれる大事な存在です。



視覚障害者ゆりさんの日々

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