塚本香央里 ~ヴァイオリニスト&ライフオーガナイザー~
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2025/06/21
172「2025年の夏至」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今日は【夏至】
1年の中で最も昼が長い1日。
太陽が最も高い位置にある。

「日本は梅雨の真っ最中のために、夏至の日の1日の長さを感じられない」

という現象に見舞われるはずなのに、

今年は梅雨前線すら消えてしまったようで連日の暑さに喘いでいます。

暑いですよね。

暑さに慣れていない身体は、汗もかけないし、水分もうまく体を流れない。

少しずつでも良いので、自分から季節に体を順応させていかなければなりません。


私の場合はまず、水(常温)を飲む頻度を上げます。

時間を見ながら1時間に1回は水を飲んでトイレへ行きます。

次に様子を見ながら汗をかけるような状態を作ります。

掃除をする、草むしりをする、買い物へ行く。

1週間もすると、少し動くだけでも汗をかくようになって体の循環が良くなってきます。


私はジムにも行かないし、

定期的な運動をする習慣がないので、

なんとか生活の中で動くチャンスを意図的に作っています。

(先日は雨の日に、階段の一段を昇降トレーニングとして利用してみました。案外使えますね!)


もちろん、無理に頑張って行う必要はありません。

暑いだけでも体力は奪われているわけですから。


ただ、汗がかけないと、体の内部に熱がこもったような感じがします。

ぼんやりとして、怠くて、遠くで頭痛がするような。

そんな時は水分を摂って、身体から出して、という【循環】を意識して見たらいかがでしょうか。

今年の夏も、健やかに過ごすことができるように、今から準備してみてくださいね。




公式LINE「GRACEFUL STYLE」で
発信している内容です。
どちらかといえば、暮らしに特化した内容ですが
音楽家としても大切にしなければならない
身体や心についても書いています。

登録していただくと
毎月2回ほど
二十四節気に沿って
メッセージが届きます。
ご自分のリズムにお役に立てればと思っています。


2025/06/20
171「扇風機と思考の整理」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

暑い毎日でも、エアコンだけに頼らず
暑さに慣れるように工夫しています。
(身体が疲れてくる夕方から夜にはエアコンをつけています)

我が家の働き者は「扇風機」
父のために購入した「扇風機」でしたが持ち主が亡くなったために我が家へ引越し。
ちょっと動きがギクシャクしているのですが
使い心地に支障がないので毎日頑張って動いています。

風が回っているというのは快適です。
汗をかいても、内にこもるような暑さではなく
少し涼しく感じます。

幼い頃
扇風機と向かい合って「あ~・・・」と声を出していると
自分の声が震えて聞こえるので
ひとりでニヤニヤしながら遊んでいたことがあります。
たいてい台所で遊んでいたので
母はあきれていたでしょうね。

そんなことを思い出しながら
過去を旅していろんなことを考える時間が楽しいです。
ふと思い出す出来事が
新しいヒントになることもたくさんあります。

インプットの多かった1週間でした。
少し咀嚼の時間が必要のようです。




2025/06/19
170「時間が足りないなぁ、と思うとき」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

今日も暑い一日でした。
朝から出かけて帰宅したら
室温が34℃でした。

諦めてエアコンをつけました。

負けた…(ちがう…)



近頃、一日の時間が少ないなぁ…と思っていたのですが
暑さのために体調を整える準備や
水分補給
何を着たら涼しいのか
涼しく見えるのか
靴は何を履けばいいのか・・・

という
いつも考えなくても良いことを
あれこれ考えているからなのかもしれません。

必要なことだけど
時間をとられてまですることかな?

私が注力するところは
もっと違うところで
もっと大切にしなきゃならないことがあるよね。

エアコンの涼しさにホッとしながらも
色々と考えさせられる
時間となりました。

時間は平等だけど
公平じゃない


あなたは
時間と仲良くしていますか?








2025/06/18
169「フランス語」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

次女はスイスの中でもフランス語圏で大学課程を履修中です。
授業はフランス語。
試験もフランス語。
最初の1年間は、英語がメインでコミュニケーションをとっていたようですが
学校の授業でフランス語が話せないと不利になることが多くなった様子。
5月から6月にあった試験はすべてフランス語で勉強し
筆記も口頭試験も頑張ったそうです。(結果はすべてクリアして、大学2年生を終了したとのことです。尊敬…)

我が家の外国語は英語は必須として(私だけあまり話せない・・・)
その次の言語はドイツ語が多いです。
私も夫も、幼いころにドイツで生活をしたこともあり
大人になってからも、留学や駐在で暮らしていたことがあるので
ドイツ語が身近だったこともあります。

次女はそんな傾向に反骨精神をもやして
高校からフランス語を勉強していました。
幸いなことに、学校の授業が丁寧だったこともあり
習得するのは早かったように思います。
ただ、発音は難しくて苦労していました。
渡仏前にプライベートレッスンを受けていた時に
発音に厳しい先生の下で
かなりみっちりと練習していました。
その頃のことは私にもあまり記憶がなく
とにかく一人で黙々と勉強していた姿しか
覚えていません。

次女は軽やかな風のように
ふわりと舞い上がり
するりと通り過ぎて
気がつくとこちらに手を振っているような・・・

でも、勉強していた形跡はしっかりあるので
かなり努力していたはずです。
いまでは英語よりフランス語を話す機会が多く
生活のほとんどはフランス語らしいです。


私もそんな姿をみて
ちょっとはフランス語に興味をもって
「少し理解出来たら楽しいかも!」と
気軽な気持ちではじめました。
「Duolingo」

先日、メデタク300日達成。
毎日5分くらいフランス語に触れている・・・といった軽い勉強なので
文法や規則がちゃんとわかっているわけではありませんが
「Je cherche ma valise.」
なんて言葉がわかったりすると、嬉しかったりします。
発音は全然自信がないので通じないかもしれません。
(私の発音は英語でもフランス語でもジャーマンアクセントが強いらしい💦)

新しい言語は
新しい世界を運んでくれます。




目下、パソコンでフランス語を書くにはどうしたら良いのか…
そんなところで右往左往しています・・・(情けない)








2025/06/17
168「ビブラートが苦手です」  
こんにちは。ヴァイオリニストの塚本香央里(つかもとかおり)です。

本日もエアコンと共に練習しました。

昨日より気温の上がり方が早かったので
お昼を過ぎて帰宅した時にはすでに室内34℃との表示。
驚きつつも
汗をかきながら昼食を食べた後
ホッと一息ついてから練習。
楽器も昨日より空気に慣れてきたのか
比較的良い音で鳴ってくれました。
それも、除湿剤とエアコンのおかげです。

今日もひたすら練習曲を弾きながら
左手のビブラートの練習。
(ビブラートとは:指で弦を押さえた状態でその指をわずかに揺らすことによって、表情豊かな音にするテクニック。腕のビブラート・手首のビブラート・指のビブラートなどがあり、種類によって響きや表現に深みが加味されて奥行きのある音楽を創ることができる)

いくつになっても苦手なテクニックがあるものです。

私はビブラートが下手・・・
じっくりと音を聞き分ける忍耐力がないので
同じようなビブラートしかできず
それも「ちりめんビブラート」(細かいビブラート)一辺倒。
手首・腕の滑らかさが足りないのだと思います。

均等に美しいビブラートを目指して
練習中です。

動きの少ない練習で
すっかり冷えました…





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